オリンパス「CAMEDIA C-900 ZOOM」を使ってみた

オリンパスの20世紀の傑作デジカメ

昔使っていたデジカメが、ヤフオクに出品されていたので、懐かしさから入手してしまいました。

はたして、今でも多少は使えるのかな?ちなみに落札金額は500円でした。

オリンパス「CAMEDIA C-900 ZOOM」1998年発売

まだ、最初の会社にいた頃に購入した、オリンパス「CAMEDIA C-900 ZOOM」です。
オリンパスのカメラミュージアムでは、次のように紹介されています。

平成10年(1998年)には、コンパクトシリーズでオリンパス初となる光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ、CAMEDIA C-900 ZOOMを発売。3倍ズームレンズ搭載のデジタルカメラとしては、世界最軽量(1998年当時)。小型でスタイリッシュな900 ZOOMシリーズの初代機です。価格は89,800円。

雪国に出張に行く前、つい欲しくなって、70,000円くらいで買ってしまったのを覚えています。
それにしても、昔のデジカメは高かったですね。

当時の如何にもデジカメといった形ではなく、同じオリンパスのμ(ミュー)シリーズのような外見だったのが気に入りました。

レンズカバーを開けると電源が入る仕組みですが、反応はすごく鈍いです。
動き出すまで4秒は待ちました。はじめ、電池の接触不良かと思い焦りました。

光学ファインダーもついていますので、液晶画面を切ったまま撮影できます。
この時代は、電力食いの液晶画面を切ったまま、撮影するのが普通でしたね。

本体上面についているサブ液晶には、撮影可能枚数などが表示されます。
本体左には、ストロボも内蔵しています。

なおレンズに当たるまでカバーを閉めると、電源が切れはじめます。
レンズが完全に収納されるまで、カバーを完全には閉められません。
すごく動作が遅いです。

液晶の大きさはこんなもんです。マニュアルで撮ることもないので、構図確認用ですね。

モード変更はボタンでできますが、「測光」「マクロ」「解像度」「ホワイトバランス」ぐらいしか設定できません。

「CAMEDIA C-900 ZOOM」は今でも使えるか?

結論から言うと、問題が多すぎて使い物になりませんね。

  • カードリーダーが対応してないので、メディアを読み込めない
  • AWB(Auto White Balance)がおかしい
  • 動作が遅すぎて、壊れてるのかと思う

ちょっと考えただけでも、これだけ出てきます。

カードリーダーが対応してないので、メディアを読み込めない

まず、画像を取り込むのが一苦労です。
「スマートメディア」なんて、今普通に売ってるカードリーダーでは対応していません。
私の場合、昔使っていた「内蔵カードリーダー」を、無理つなげて対応しました。

AWB(Auto White Balance)がおかしい

肝心の写りですが、こんな感じです。
本当は紫色なのですが、青くなってしまいます。背面液晶でも青かったですね。

昔はAWB(Auto White Balance)では、紫色をちゃんと再現できなかったんですよね。

では比較までに「Stylus 1s」で撮った写真を載せます。

さすがは現代のデジカメ、AWBでも完全に紫色を再現できています。

動作が遅すぎて、壊れてるのかと思う

最初の方で書きましたが、電源のON、OFFにもかなり時間がかかります。

撮影のたびにメディアに記録する時間も、今とは比べ物にならないくらい遅いです。
なにしろ、一枚撮るたび、「最高画質」では30秒は待たされます。
これではとても何枚も撮る気にはなれません。昔はこれが普通だったんですけどね。
フィルム一眼レフのニコン「F90」が、しばらく私の主力機だったのも納得です。

技術は確実に、進化していますね!

20世紀の傑作デジカメといえど、今の時代には使えませんでした。
と、いうことは今の時代のデジカメも、そのうち使い物にならなくなってしまうんでしょうね。
ちょっと悲しいですが、それまでは今の機材を大切に使っていきます。
どうせ、故障しても修理もしてもらえませんしね。(特にフォーサーズの一眼レフ)

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