Commodore Amiga1200 が好き! 

我が家のエース機 Commodore Amiga1200

日本ではあまり知られていない、海外のホビーパソコンCommodere Amiga 1200

部屋に常設されているくらい、私のお気に入りのホビーパソコンです。
正直なところ、なんでそんなに気に入っているのか、自分でも分かりません。
そこで今回は、その理由を探っていきたいと思います。

はじまりの広告

本体のデザインはかなり気に入っています。ほぼ一目惚れでした。
これはマイコンBASICマガジン(以降ベーマガと表記)1993年9月号に載った広告ですが、一目見て「キーボード一体型のホビーパソコンらしい」そのデザインが気に入りました。

次に気に入ったのが、CPU(MPU)が私の好きなモトローラの68000系なところ。あこがれのX68000やメガドライブにも使われているやつです。
これならばPC-9801などのWindows 3.1パソコンと違って、ちゃんとゲームで遊んだり、作ったり出来そうです。

そのころ、雑誌記事としてAmigaが取り上げられることが多かったのも、購入理由の一つですね。ベーマガでもこの時期、特集記事が連載されていました。

メガデモの衝撃

本体を買ってからしばらくは、一緒に買ったお絵かきソフトDELUXE PAINT IVでお絵かきをしているしかなかったのですが、バックアップ活用テクニックで募集がかかった「JAPAN AMIGA CLUB」なるものに入会、PDS(public domain software)のコピー配布サービスを受けたところから状況が一変します。

メガデモと呼ばれるソフトの「映像」と「音楽」があたえる「衝撃」に、すっかり魅了されたのでした。特にState of the Artはすごかったです。

State of the Art
Tecnological death
Extension
3D DEMO II

その後、CD-ROMのPDS集からメガデモを発掘するためだけに、SCSIユニット付きのアクセラレータ、SCSI接続のCD-ROMドライブ、CD-ROMドライバーソフト ASIM CDFS、を合わせて12万円ほどで購入します。

当時のSCSIデバイスは相性問題があって、下手すると使えなかったりしたので、かなりハラハラしましたね。ある意味バクチですが、それをさせるだけの力がメガデモにはありました。
今でも、主な使用目的はメガデモ鑑賞ですからね。

Amigaのゲームも遊べたけれど

Amigaのゲームはバッ活で紹介されたものを、数本だけ買いました。
内容もよくわからなかったし、ちょうどその頃は、SONY プレイステーションとSEGAサターンの二大ゲーム機のソフトを買うのに忙しくて、Amigaにまで手が回らなかったんですよね。
そんな中でもWALKERBody Blows Galacticはかなり遊びましたね。

WALKERはレミングスで有名なシグノシスのゲームで、豆粒のような敵兵士を、巨大二足歩行兵器で撃ち殺していくというシューティングゲームですが、かなり難しいです。
攻撃にはマウスを、移動にはキーボードかジョイパッドを使います。機銃がオーバーヒートを起こすので、打ちっぱなしに出来ない点が厳しい。

WALKER

Body Blows Galacticは対戦格闘ですが、1ボタンしか使わないし、コマンド技はないのでかなり気楽に遊べます。が、難しいし、そこが面白い。

Body Blows Galactic

あとPDSで発掘したKlonedike、ぶっちゃけ、ただのソリティアなんですが、インターレース特有の画面チラツキにも負けずにやっていましたね。

Klonedike

Amigaのゲームも、面白いのは面白いけど洋物特有のクセもあるし、ハマる程ではないよね。

好きなものに理由はいらない

ここまでAmiga1200の魅力をいろいろ考えてきましたが、なんとなく好きものに理由なんてないんですよね。

結論『好きなものは好きでいいじゃない!』