Amigaの『Super Street Fighter II TURBO』で遊んでみた

『Super Street Fighter II TURBO』for Amiga

『Super Street Fighter II TURBO』とは『Super Street Fighter II X』の海外名です。
日本では当時「3DO」でしか発売されなかったのですが、Amigaでは「CD32版」と「AGA版」が発売されたようです。もっとも媒体がフロッピーディスクか CD-ROMか の違いで、すぐに思いつく仕様上の違いは、CDDAの豪華な音楽があるないかくらいですね。
意外とレアなのか、高値すぎて手に入らないのですが、「Internet Archive」にWHDLoadのイメージがアップされているので、ちょっと試しに遊んでみました。

Amiga実機で解凍する理由

Amigaのファイルって、ファイル名に?なんかのWindowsのファイル名に使えない文字が使われることがあります。解凍後にこうしたファイル名が作られる圧縮ファイルを、Windows上で解凍するとエラーで止まってしまうことがあります。こうなると、もはや実機で解凍するしかありません。そんなわけで、今回は「ZIP形式」を解凍してみます。

解凍前の準備

Amiga用の「UNZIP」をAminetから探しだします。

ダウンロードファイルをWindowsで解凍し、コンパクトフラッシュ経由でAmiga 1200 実機のシステムのCドロア(フォルダ)の中にコピーしました。

「Internet Archive」からダウンロードした『Super Street Fighter II TURBO』の圧縮ファイルをRam Diskにコピーしておきます。その際ファイル名を短めにしておくと、後々楽になります。今回はSSF2.zipとしておきました。上部メニューバーから「Workbench」→「Execute Command」を選択し、下記のコマンドを実行します。

DATA ドライブ直下のGames ドロア(フォルダ)に解凍されます。

解凍が終わったら、いよいよゲーム開始です。

はたして『Super Street Fighter II TURBO』の出来映えは?

解凍後のフォルダを開いてみると、アイコンが二つ出来ています。アイコン名にIntroと入ってない方をダブルクリックして、ゲームを始めます。Introが入ってる方はオープニングだけが流れます。

私はいつも「RYU」を選択しているので、今回もそのように。しかしCD32のゲームパッド、どのボタンがどこに割り当てられてるのか、さっぱり分かりません。
言い忘れましたが、プレイするにはCD32のゲームパッドが必要ですが、キーコンフィグなんかの設定は一切なし。おかげで遊びづらいのなんのって・・・

で、すこし遊んでみた感想は・・・

予想通り、ダメダメな出来でした。
たしかに『Super Street Fighter II』の時よりキャラクターは大きくなっていますが、動きはカクカクすぎるし、コマンドはなんか入りづらい。遊んでいる時の感覚が、Amiga版『Street Fighter II』に似ています。先祖返りしなくてもいいのに・・・
「CD32版」と違ってBGMはなし、音声も無し・・・もう『ダメダメ』じゃん。
こうして静止画で見ると良さそうなので、当時の雑誌広告ではウケがよかったんでしょうね。
これを無理して遊ぶなら、『Super Street Fighter II』AGA版を「2ボタン設定」で遊びます。

とりあえず、参考までにYoutubeで見つけた「CD32版」の動画を貼っておきます。

うまくすればCD32 のキラータイトルになり得たのに、この出来では3DO にお客を持っていかれても仕方ないですね。