はじめて通信販売で買ったパソコン SHARP X1C

SHARP X1C

はじめて通信販売で買ったパソコンは、SHARP X1C(CZ-801C)の中古品です。
私が買ったのはシルバーメタリックでした。ローズレッドの中古はなかったんですよね。
もうFDD搭載のX1Fなんかが出ていた時期だったので、価格は30,000円とかなり安めでした。
買ってみてから、なぜ安かったが分かるのですが、状態はかなり良かったです。

サンダーフォースの衝撃

従兄弟のHK君が持っていたのが、購入するきっかけにはなっています。
当然ローズレッド、専用ディスプレイテレビも持ってましたね。

一つ年上の彼の家で、先輩達と一緒に『サンダーフォース』を遊んでいるところを見たのですが、

サンダーフォース

綺麗なグラフィックと高速全方向スクロールに驚かされました。
まだSC-3000Hを買う前のことです。この時の衝撃がどこかに残っていたのでしょうね。

80年代の通信販売のやり方

私がまだ中学生だった80年代の通信販売は、主に次の手順で行われました。

  1. ベーマガで中古販売をしている店を探します。
  2. 価格等で一番納得が出来る店へまず電話をし、在庫確認と購入の意思を伝えます。
  3. 在庫があるようでしたら、早速必要事項を書いた紙とともに、現金書留で代金を送ります。
  4. 約一週間ほどで商品が到着。無事通信販売が出来ました。

昔はずいぶん面倒な手順を踏んだんだなぁ・・・ファックスすらなかったもんなぁ・・・
今じゃ「ネットで探し」「クレジットカードで決済」「自宅に届く」が普通。
Amazonで「1-Clickで買う」なら住所すら入力しないし。無駄遣いが増える訳だ。

いきなり大ピンチ・・・その時、救世主が現れた!

さぁX1Cが届きました。早速箱から出してテレビにつな・・・がりません。なんてこったい!
普通のパソコンが、家庭用テレビにつながらないことを、はじめて知りました。
ただRFビデオコンバータなるものがあればテレビに接続出来るようです。
(これについてはこちらのHPが詳しいです。画像も拝借しています。)

親に勉強頑張るからと、泣きついて買ってもらえました。感謝!感謝!!
何はともあれ、無事X1Cを使える環境が整いました。

X1Cが安かったわけ

ベーマガのリストでも入力してみようと思ったとします。
ご存じの方も多いとは思いますが、X1は電源を入れてもすぐにBASICは立ち上がりません。
X1Cの場合カセットテープでBASICを読ませてやる必要があります。毎回2分ほど待ちました。

当時はこんなもんだと思っていたのですが、後にX1Gでフロッピーを使いようになってから、
いかに遅かったかを思い知りました。ほんの数秒でBASICが立ち上がります。

いかに高速なテープドライブとはいえ、所詮テープはテープ。
フロッピーディスクの高速性能の前では鈍足でしかありません。
もう記録メディアの時代は確実にフロッピーディスクの世代へと移り変わっていました。
この時代にテープドライブしか積んでいない機種が、安かったのは当然ですね。

X1Cのゲーム事情

ベーマガのプログラムリストを入力する一方で、市販ソフトでも遊んでいました。
私が購入したのは『ボスコニアン』『ハイドライド2』『Zガンダム』の3本だけでした。
中でも『ハイドライド2』はクリアするまで長く遊べましたね。あまりに謎が分からなすぎて「T&Eソフト」に「攻略ヒント本」頼んじゃいましたけど・・・

ボスコニアン

ハイドライド2

Zガンダム

HK君から『ザナドゥ』を貸してもらってKOG君と二人で遊んだ時のこと。
ザナドゥのテープ版って、最初にユーザーテープ(テープC)を作成するのですが、作成終了まで軽く1時間は待たされるんですよね。ゲーム開始までずいぶん待たされますが、その分かなり楽しく遊べました。すぐに返却しないといけなかったのでゲームクリアは出来ませんでしたが。

ザナドゥ

最後は下取りに

そんなこんなで中学卒業。
高校に入ってから長期休みにはアルバイトをし、「SHARP X1G model30」を購入すると、役目を終えたX1Cは、次の主を求めて旅立つのでした。

ありがとうX1C。良い主人を見つけてくれよ!