昔憧れていたMSX2+ SONY HB-F1XV

復活のMSX2+ SONY HB-F1XV

FDDの謎の不具合

MSX2+ SONY HB-F1XVは、数年前、まだ今ほどMSXが流行っていなかった頃に、ヤフオクで10,000円で入手しました。その後、はにはにさんにフルメンテをしていただいて、現在に至るのですが、古い機材だけにトラブルはつきものです。

最近では、起動直後にFDD(フロッピー・ディスク・ドライブ)がちゃんと動いてくれないという不具合がありました。しばらくすると普通に使えるので、余計に原因がわからなかったのですが、はにはにさんがメンテ済みのFDDを送ってくれたので、早速交換してみることにしました。

FDDの交換

ボディ底面のビス6本を外すと内部にアクセスできます。「スピードコントローラ」「連射」「LED」につながっているコネクタを外すと、上面カバーを取り払えます。

AMIGA 1200もよくバラすのですが、HB-F1XVのほうが楽ですね。

FDDもビス4本とコネクタ、電源ケーブルを外すだけで簡単に外せます。

あとは取付金具のビスを外せば、FDDを取り出すことが出来ます。

手前が取り外したFDD、奥が交換するFDDです。

交換予定のFDDはベルトが太めで、頼もしいです。

これでうまく動いてくれるといいのですが。

FDDのテスト

仮組みしたら早速テスト、MSX-DOSでフォーマットをかけてみます。
不調なときは、”Disk error”ってメッセージが出て、フォーマットがかけられなかったんですよね。

成功です。一発でフォーマットがかかりました。

その後、FDD交換前は読めなかったフロッピーを、次々試していったのですが、どれもすんなり読み込んでくれました。これで完全復活です。

ということは、原因はやはりベルトにあったのかな?これも経年劣化するから仕方がないですね。

MSXのR-TYPE

テストで使ったR-TYPEについては多くは語りますまい。
カートリッジは所有してますが、普通にやると本体のFM音源が無意味になってしまうバグがありますからね。


手放すのが惜しくなったMSX2+

問題なく動くようになったら、急に手放したくなくなりました。

MSX2+ SONY HB-F1XVは、まだまだうちの子でいてもらいます。

2件のコメント

無事に復活されたようで本当に良かったです!
ドライブは腐るほどありますので何か調子が悪いようなことがありましたら、
何時でも何個でも送りますので遠慮なくお申し付けくださいね。
お部屋の整理と同時に手放されなくて本当に良かったです^^;;

はにはに様
お気遣いありがとうございました。おかげさまで完全復活です。
本当に最近のMSX2+の相場は高値すぎて、一度手放したらおしまいですもんね。