いつ見ても、かっこいいゲーム機 PCエンジンDUO
むか~し、むかし、超兄貴という、ちょっと変なシューティングゲームがありました。
マッチョなお兄さんが、ボディービルダー引き連れて、筋肉ムキムキ軍団に戦いを挑む。
そんな変なゲーム、ほっとくわけにはいきません。あのかっこいいゲーム機ごとゲットだぜい!
そうして買ったのが、NEC-HE PCエンジンDUOだったそうな。
さすがグッドデザイン賞を受賞したことはあります。素直にかっこいいです。
かなり遊べたCD-ROM2(ロムロム)
CD-ROMドライブを搭載したゲーム機を所有するのは、SEGAのワンダーメガに続いて2台目だったのですが、後半ほぼシルフィード専用機と化したワンダーメガと違っていろいろなソフトで遊びましたね。
SUPER DARIUSは音楽がアーケードゲームのままだったので、かなり嬉しかったですし、イースⅠ・Ⅱで、はじめてイースⅡをプレイできました。
(昔使っていたパソコンX1Gでは、イースⅡは動かなかった・・・)
Huカードも名作ぞろい
Huカードのゲームも買いはじめました。
ドラゴンスピリット、ギャラガ88、ゼビウス、ワンダーモモ(ナムコ)
グラディウス、沙羅曼蛇(コナミ)
スペースハリアー、アフターバーナーⅡ(セガ)
極めつけはストリートファイターⅡダッシュ(カプコン)ですね。
6ボタンコントローラーとマルチタップも買って、対戦可能にしました。
本番はSUPER CD-ROM2
PCエンジンDUOは最初からSUPER CDROM2対応だったので、超兄貴はいきなり遊べたのですが、コナミ初のSUPER CD-ROM2作品グラディウスⅡには感動すら覚えましたね。
コットンでは主人公コットンの声がちびまる子ちゃんで有名なTARAKOさんだったので、以後コットンというとこの声をイメージしてしまいます。妙に合ってるんだよなぁ・・・
今でももったいない事をしたと思っているのが、お金に困って悪魔城ドラキュラXを売っちゃったことですね。買い戻せないほど高値にはなってないんですが、ほかに優先したいことが多くて・・・
そういえばときめきメモリアルもPCエンジンが初なんですよね。スナッチャーとかもあるし、こうしてみるとコナミとSUPER CD-ROM2って相性良かったんですね。
変な移植も多かったCD-ROM2
CD-ROMの大容量を、ビジュアルシーンの追加と音楽の変なアレンジに使ってしまい、おかしくなったゲームも多かったですね。
ゴールデンアックスなんて、使い回しの変なビジュアルシーンばかりでした。
R-TYPE COMPLETE CDは音楽が変すぎますし、このゲームにビジュアルシーンなんていりません。ユーザーが望んだのは、ROM版のIとIIが続けて遊べることだけだったのに、余計なことをしてくれました。
ラングリッサー ~光輝の末裔~のように、ビジュアルシーンを追加してくれて、良くなったゲームもあるんですけどね。
忘れちゃいけない、アーケードカード
アーケードカード、ただバッファRAMの容量を増やしただけなのに、ネオジオの餓狼伝説2、龍虎の拳、餓狼伝説スペシャル、ワールドヒーローズ2が、かなり高いレベルで移植できるようになるのですから、PCエンジン自体の性能って、かなり高かったんですね。
もっとも、カードの値段が1万円以上しましたし、バッファの容量が増えた分、読み込み時間もかなり長くなったんですけど・・・
まだ見ぬ名作を求めて
PCエンジンには、まだまだ名作があるはずですが、私自身はあまりソフトを持っていないので、ほとんど知ることが出来ないままです。マジカルチェイスとか遊びたいな。
PCエンジンmini発表、しかし・・・
現在、PCエンジンの権利を保有しているコナミからPCエンジンminiが2020年3月19日に発売になるそうですが、『マジカルチェイス』が入ってない点は残念ですね。ナムコのゲームも入ってませんし。
とはいえ、グラディウス、グラディウスⅡ、ときめきメモリアル、スナッチャー、悪魔城ドラキュラXなど、コナミの名作やイースⅠ・Ⅱ、超兄貴、銀河府警伝説サファイアなんかも入っているので、私は買いますね。
どうせならPCエンジンDUOの形でmini作ってほしかったですけど・・・